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思春期外来

思春期外来とは

子どもは10代になる頃に思春期を迎えます。心身の発達とともに、学校へ通うようになり、社会の繋がり、人との繋がりの中で、子どもたちの心身の状態に影響が起こります。心身の状態に影響がある方が対象になります。

思春期外来の対象となる方

なかがわ心のクリニックの思春期外来は、中学2年生・3年生、高校生、大学生などの思春期・青年期の方とそのご家族が対象となります。(年齢は14,15歳以上,20歳未満です)
例えば、「学校に行かない」あるいは「学校に行けない」学生の方が対象になります。学校に行きたいと思っても行けないのか、自分の意志で行かないのか、何らかの病状のために行けないのかなど、現在の状況を判断する必要があります。また学校には行かないけれど、友達と遊んだり、家族と外出したりすることができるのか、家ではどのように過ごしているのか、睡眠や食事は規則正しく取れているのかなども、なども、考慮しなければなりません。

学生が教室で歓談する様子

思春期外来で診療する疾患・病状

  • 不登校、引きこもり
  • 情緒不安定、不安障害、気分障害
  • 対人恐怖、社交不安障害、適応障害
  • うつ病、躁うつ病(双極性障害)、身体表現性障害、統合失調症
  • 強いこだわり、幻覚、妄想、過食、自傷
  • 発達障害(注意欠如多動症など)

上記のように診療する、思春期外来で診療する疾患・症状は様々です。学校の問題や家庭問題、人間関係、いじめなど様々な要因で引き起こされます。中学生や高校生、大学生に合った支援が必要になります。

診療の流れ

受診されますと、まず問診票に記入していただきます。次に、今までの状況・経過についてお聞きします
その上で、病気・病状であるか判断します。
病気・病状であれば、必要に応じて、アドバイスやカウンセリング(精神療法)を行います。当院では医師によるカウンセリングを重視していますが、病状に応じて服薬治療を行っています。
診療の流れを確認する

思春期外来の費用について

20歳未満の方は、保険で3割負担の場合、初診時3100~3310円、2回目以降は2260円~2500円です。
薬の処方がある場合は、別に調剤薬局にて薬代の支払いが生じます。
※診断書などは自費になります。こども医療(大阪市)、ひとり親家庭医療はご利用いただけますのでご相談ください。

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